川への道造ら植
そんな私の初の息抜きとなったゴールデンウィーク。とはいえグ
チャグチャになってる家の片付けや木切りやら草引きやらで
大半がつぶれましたが、日曜に母に誘われて空き家となってる
美山の家に行ってきました。
祖母が亡くなってから閉めっぱなし、家の戸は冬の雪の重みで
ゆがんでしまって開かないし、カメムシだらけだし、何より
維持費がたまらん。村社会は何をするにも「みんなで労働」。
墓への道掃除に山の芝狩りにり、毎月どこかの掃除が
ある(これを日役と言います)。
さらに、神社の祭りに寺の行事…住んでなくても家があるから
呼び出しが来る。
行けない場合は金を払わねばならんのです。
そして、住んでなくてもガス水道電機代に自治会費、
植木切りに庭の草刈り(隣のたんぼに草が進出するから定期的に
草刈りを頼まねばならん)の代行費用、家があるというだけで、
毎月3万は軽くかかるのです。
母と「近くのユースホステルに泊まるほうが安上がりやし気楽やわ、
あんなボロ家 売ろか」と話してるけど、過疎地で不便極まりないので
買い手もない。今回の田舎行きも家周りの掃除が目的なので「めんどくさ」
とぶつぶつ言いながら行きましたが、今は大好きな山菜採りのシーズン。
山菜採りが好きなのか、山や野原のきれいな德善健康管理風景の中でほっこりするのが
好きなのか、とにかく山や田舎道の風景の中にいると、私はものすごく
癒されます。
春の里山は美しい。 庭にはピンクや白の花の木々が咲き乱れ、藤の花が
新緑の山々や川べりに広がり、絵葉書のような美しさ。
耕運機が掘り起こす土から出てきた虫を食べようとサギが耕運機の後ろを
ついて歩いてる姿なぞこのシーズンならでは。何時間でも見ていたい。
朝9時に家を出て10時に着くはずが、途中でこごみやワラビを見つけては
摘みーの、道の駅を見かけては入り野菜をしこたま買いーの、地元食材を
使ったレストランでご飯食べーの、寄り道ばかりして着いたら3時!。
掃除なんかしてる暇ないし! しかも、かがんだ姿勢で山菜採りまくりで
腰痛いことこの上なし。
掃除するパワーなぞ残っておらず、テキトーに外の落ち葉を掃いて掃除終了。
袋いっぱいの山菜に満足感いっぱいで帰路につきました。
山菜は採るのは楽しいけど後が大変。何度も洗って、重曹で茹でて一晩置き、
次の日に何度も水を換えてアクを出し、御近所に配りました。
今年は長く寒い日が続いたと思ってましたが、ここ滋賀県では
桜は入学式までに満開を過ぎ、強風で一気dermes 激光脫毛に散ってしまいました。
今年の満開は遅いかと思ってたのに、植物はちゃんと咲き頃を
間違えずにいるんですね、どうやって気温や季節を知るのかは
わかりませんが、毎年同じ頃に花を咲かせることに感心します。
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